卓球選手の水谷隼選手が東京オリンピックの試合で眼鏡をかけていました。
元々は眼鏡をかけておらず、今回なぜ眼鏡をかはけて出場しているのか、気になった方は多いと思います。
今回は【水谷隼の眼鏡はレーシックが原因?球が見えないとはどういうこと?】について調べました!
水谷隼の眼鏡はレーシックが原因?
結論から申し上げますと、水谷選手の眼鏡はレーシックによるものではない、と考えられます。
実際に眼鏡をかけている理由は「照明から球を見やすくするため」だと思われます。
これがどういうことなのか説明していきますね。
水谷隼は視力が悪くてレーシックを受けた?
水谷選手は以前は裸眼というか眼鏡をせずにプレーしていましたよね。
どうやら元々は視力がよく両目が1.5くらい見えるほどだったそうです。
しかし、2013年になるとなぜか左目だけ視力が落ちてしまいました。
0.3くらいまで低下してしまったそうですが、1.5も見えていた方にとってはかなり見えなく感じたことでしょうね。
実際そのころには卓球の試合をする環境にも少し変化があったようなんですね。
「ちょうどその頃から電光掲示板が卓球の試合に導入され始めて、なんか気になるなぁ…って思い始めました。それで左だけレーシックをしたんです」。
引用元:https://rallys.online/person/player-voice/mizutani02/
左目だけ視力が低下し、電光掲示板の光なども気になった水谷選手は視力回復のために2014年にレーシック手術を受けたんですね。
その結果視力は回復し、その後の水谷選手は大活躍!
リオ五輪でメダルを獲得したり、世界ランキング4位にまでなっていきました。
水谷隼は球が見えなくなった?
そんな水谷選手でしたが2018年になるとまたもや目の調子が悪くなります。
今度は右目も乱視などの症状が出てしまいます。
そのため、右も同様にレーシックを受けたそうですがあまり変化はなかったそうなんですね。
そして水谷選手はボールが全く見えなくなってしまう症状が続いたことがあったようです。
「日常生活に支障はない。でも “特定の条件”になった時に球がまったく見えない。つまり、卓球台の周囲が暗くて、台にだけ白い光が当たっている。そして周囲が電光掲示板で囲われている場合、ほとんど球は見えていません」
引用元:https://rallys.online/person/player-voice/mizutani02/
日常生活には支障がないということなのですが、この「特定の条件」になるとどうやら球が見えなくなってしまうそうです。
この「特定の条件」というものがこちらです。
・卓球台の周りが暗い時
・第二だけ白い光が当たる時
・周りが電光掲示板で囲まれている時
・球と掲示板の光が重なる時
この条件が揃ってしまうと水谷選手にとって球が見えない状態になってしまうそうです。
そのため、それを軽減させるために眼鏡を使用しているということなんですね。
眼鏡をかけることによって反射などを防げて見やすくなったりするのかもしれません。
水谷隼の眼鏡はレーシックが原因ではない?
そうは言ってもレーシックをしたためにそういった影響が出てしまったのではないか、と考えてしまいがちですよね。
しかしこれに関しては水谷選手本人がきっぱりと否定をしています。
「アメリカに行って専門医にも見てもらったのですが、レーシック自体の経過はまったく問題ないし、繰り返しになるけど日常生活には問題がないんです。そもそも白いボールでプレーして、後ろの電光掲示板の広告の色も白やグレーなのでボールが見づらくなるのは当然じゃないですか?」
確かに左目の不調もレーシック前からですし、右目もレーシックする前から既に不調が出ているわけですしね。
その頃から球が見えない状態は始まっているわけですのでレーシックが原因という可能性は低いと考えられますね。
水谷隼の眼鏡はレーシックが原因?球が見えないとはどういうこと?まとめ
今回は卓球の水谷選手の眼鏡の原因がレーシックなのか、球が見えないとはどういうことなのかについてまとめました。
・水谷隼は2013年頃から視力が低下していた
・水谷隼は証明の影響で球が見えていなかった
・水谷隼はレーシックの影響で眼鏡をしているのではない可能性が高い
眼鏡をかけたとしてもかけていなくても実力は充分ですし、今後も改めて頑張ってほしいですね!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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