2014年6月に公開された映画【乾き。】に出演された元女優の派谷恵美さん。(記事内ではA子さん)
この出演された映画の撮影中に性被害にあっていたことを告白されました。
当時この映画の監督である中島哲也監督とどういったことがあったのでしょうか。
今回は【派谷恵美が受けた性被害は何?中島哲也監督の説明不足が原因?】について調べてみます。
派谷恵美が受けた性被害は何?
派谷さんが受けた性被害とは「バストトップの公開」でした。
意図せぬバストトップを公の前で公開され、派谷さんは精神的に追い込まれ自○未遂を図ってしまったんですね。
では具体的にどのようなやりとりがあったのでしょうか。
先述しているようにバストトップが露わになるようなヌードシーンはNGだった派谷さん。
その前提でオーディションに合格し、事務所からもバストトップの露出がNGだと伝えたという報告を受けていました。
しかし、実際に撮影になると下着を脱ぎニップレスを外すように指示されます。
派谷さんはそれを拒み、一時撮影の中断があったそうです。
しかし撮影を止めると300万円の損害が出るという話しをプロデューサーの鈴木ゆたかさんからされ、中島監督からこのように言われたそうです。
「編集時にA子さんの事務所とA子さん本人に参加してもらい、不都合なシーンは申し出てくれればカットする。だから明日はコンテ通りに撮影させて欲しい」
引用元:週刊文春
この言葉を信じ、その後の撮影に臨みましたが結果的に編集時に派谷さんは呼ばれずバストトップが露わになった完成品を試写会で見られてしまいました。
派谷さんは抗議するも聞き入れてもらえませんでした。
「鈴木氏は『こちらに非はない。映画は完成したのだから今さら何もできない』と反論していた。中島監督に説明を求めようとしても『監督の演出に一女優が口出しするな』と言い、一切応じなかった」(A子さん)
引用元:週刊文春
その後弁護士を交えて交渉した派谷さんでしたが、結果的にうっすらぼかしがかかっただけで派谷さんの納得いく結果にはならなかったそうです。
バストトップを多くの人に見られたというショックから人を信用できなくなり、抑うつ状態と診断されオーバードーズを繰り返したり吐くのを繰り返すようになってしまったそうです。
このような出来事が派谷さんを傷つけ、精神的にも肉体的にも追い詰めてしまいました。
派谷恵美に対して中島哲也監督は説明をしたのか?
では実際に中島監督は派谷さんに撮影方法について詳しく説明したのでしょうか。
中島監督から派谷さんに対しては「脚本読んだよね? 大丈夫?」という一言だったそうです。
その言葉をかけられた際には派谷さんがバストトップが映るような撮影とはわかっていなかったため「大丈夫です」と答えました。
それがバストトップが映るような撮影とわかっていれば大丈夫とは答えなかったかもしれません。
撮影方法の双方の相違はあることかもしれませんが、本気で拒む女性の意図を汲まずに進めてしまうのはどうかと思いますね。
派谷恵美が受けた性被害は何?中島哲也監督の説明不足が原因?まとめ
今回は派谷さんが受けた性被害についてまとめました。
こういった映画界の性被害や性暴力は本当になくなってほしいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント