2023年3月から始まった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されたラーズ・ヌートバー選手。
父親がアメリカ人で、母親が日本人のハーフなんですね。
日本代表である侍ジャパンに初めて日系メジャーリーガーが選ばれました。
そんなヌートバー選手はインタビューにて英語で話している姿が見られます。
日本語はどれほど話せるのでしょうか。
そして日本では「たっちゃん」という愛称で親しまれていますが、なぜ「たっちゃん」なのでしょう。
・ラーズ・ヌートバーはなぜ愛称が「たっちゃん」なのか?
この2点についてまとめてみたいと思います。
ラーズ・ヌートバーは日本語を話せる?
結論から申しますとヌートバー選手は簡単なあいさつ程度はわかるようですが、流暢には話せないようです。
ヌートバー選手はアメリカ出身でアメリカ育ちなので基本的には英語で話しています。
この動画では「よろしくおねがいします」を日本語で話していますが、それ以外は基本的に英語ですよね。
そして日本語が聞き取れるかも気になりますが、やはりこちらも難しい言葉や長い文章はあまり聞き取れないと思われます。
取材を受ける際も基本的には通訳の方がいて返答している様子もあります。
ただヌートバー選手は日本が大好きで、日本の文化にも興味があり、昔から日本の野球の代表になることを夢見ていたようです。
今回、侍ジャパンとして選出され喜びも大きく、日本の国家である「君が代」を前々から練習しているほど日本を愛しています。
このような元気で明るいヌートバー選手ですので知っている日本語などで選手たちと交流しているのでしょうね。
ラーズ・ヌートバーはなぜ愛称が「たっちゃん」なのか?
そんなヌートバー選手は「たっちゃん」という愛称で親しまれています。
WBC強化試合の練習時には選手みんなで「たっちゃんTシャツ」を着てヌートバー選手を迎え入れているほどです。
ではなぜヌートバー選手が「たっちゃん」なのかというと、実はヌートバー選手の日本語名が関係しています。
ヌートバー選手の日本語名は「榎田達治(えのきだ たつじ)」なんですね。
この「たつじ」から「たっちゃん」という愛称になったそうです。
ちなみにこの名前はヌートバー選手の祖父の名前に由来しているんだとか。
このたっちゃんTシャツにはヌートバー選手はもちろん、母親の久美子さんも喜んでいました。
選手たちからも常にたっちゃんと呼ばれているのでしょうね。
今回はラーズ・ヌートバー選手が「日本語を話せるのか」「なぜえたっちゃんと呼ばれているのか」についてまとめました。
今後も侍ジャパンを応援していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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