東京パラリンピックの陸上競技に出場する中西麻耶選手。
美人でそれでいてとてつもないアスリート魂を持っている方です。
そんな中西選手を調べると「セミヌー」と出てくるんですね。
セミヌーってなんでしょうか?セミヌードのことなのでしょうか?
今回は【【画像】中西麻耶のセミヌードとは?カレンダーを出した理由とは?】について調べてみます!
【画像】中西麻耶のセミヌードとは?
中西選手は2012年用のセミヌードのカレンダーを出していました。
かっこ良いですね…!
セミヌードはセミヌードなんですが、いやらしさとかはなく、鍛え上げられた腹筋や筋肉に目が行きますね。
義足だけカラーがついているのもおしゃれな感じがします。
元気いっぱいの笑顔で撮影されていて中西選手らしさが伺えるカレンダーになっていますね。
中西麻耶がセミヌードカレンダーを出した理由とは?
中西選手はなぜこの時期にセミヌードカカレンダーを発売したのでしょうか。
それは「パラリンピックに出られる実力があるのに、お金が原因で出られないという状況があることを知ってもらいたかった」そうです。
《競技でできた借金が約300万円ありました。カレンダーは自費出版なので、さらに借金を重ねました。ただロンドン・パラリンピックに出る競技力はあるのに、お金が理由で出られないなんて……。まずはその苦しい状況を知ってもらいたかったんです。》
引用元:朝日新聞デジタル
《当時はまだ、障害の部位や義足を隠すのが普通でした。当事者がネガティブな思いを抱いていたんです。なぜ胸を張って生きられないのか。一石も投じたかった。》
中西選手はこのように語っています。
自分が障がい者になり、パラリンピックの世界に飛び込んだものの実際の風当たりの強さなど悩んだことも多かったそうです。
《障害者になったことで悩んだことはない。だけど、周囲は足のない私に障害者らしい振る舞い、生き方を求めていた。それがずっとストレスでした。》
引用元:朝日新聞デジタル
こういった周囲からの反応に対抗するように、現実の状況を知ってもらうためにセミヌードに挑戦したりしたということですね。
それでも「障害、女を売り物にするな」と言われ中西選手は一時期競技から距離を置くようになったそうです。
それでも、中西選手はスポーツがしたいという気持ちをコーチの言葉から改めて感じ、再スタートをきりました。
そして現在では複数のスポンサーから支援を受け、フルタイムのコーチを雇えるまでに実力をつけました。
東京パラリンピックでのメダル候補になれるまで強くなったんですね。
明るく元気な中西選手のイメージが強いですが、ここまで来るのにはかなりの苦労や努力があったことが伺えますね。
中西麻耶のプロフィール
それでは中西選手のプロフィールをご紹介します。
名前:中西麻耶 (なかにし まや)
生年月日:1985年6月3日 (2021,8月現在 36歳)
身長:158cm
体重:50kg
出身地:大分県由布市
所属:阪急交通社
中西選手は2006年9月に仕事場で事故に巻き込まれてしまいました。
重さ5トンの大きな鉄骨が倒れてきて中西選手の右足の上に落ちてきてしまったのです。
事故後の足を治すためには、切断か接合かどうかの2択を選択する必要がありました。
足を接合することもできたのですが、以前のように動かすことができないため、中西選手は切断を選択するんですね。
ここの選択ってすごいことですよね。
接合できるものならそうしたいとついつい思いがちですが、スポーツを続けたいと思った中西選手は義足を付ける選択をしたんですね。
そして義足で元々プレーしていたテニスを始めてみますが、思うようにいかなくてテニスの道は断念することとなりました。
そし後現在の陸上競技へと転向したんですね。
転向してすぐに実力を発揮し現在まで努力を重ねてこられました。
【画像】中西麻耶のセミヌードとは?カレンダーを出した理由とは?まとめ
今回はパラリンピック陸上競技の中西麻耶選手のセミヌードカレンダーを出した理由などについてまとめました。
中西選手はメダルに近い実力をお持ちですのでぜひ応援していきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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